よかったらクリックお願いします
みなさんこんにちは!
おやじ情報です。
夏も終わり涼しくなってくるとクワガタ達は越冬準備にはいります。
幼虫達もそうです。
クワガタや幼虫は冬眠するわけではなく動きが鈍くなり、ご飯を食べなくなります。
今回私は、オオクワガタ幼虫のマットを交換して簡易温室に入れ、冬の間も活発に動けるようにします。
関連記事です。よかったら読んで下さい!
カブトムシ、クワガタ関連記事です!
簡易温室
簡易温室は名前の通り簡単に作れる温室の事です。
温室の使用用途は、冬の間でもメスに産卵させたい場合や幼虫を大きくしたい場合、特に外国産のカブトムシやクワガタを冬の間でも安心して飼育する為に使います。
私もニジイロクワガタの飼育や産卵などに使っています。
今回は、幼虫を大きくする為に使います。簡易温室の内部温度を25℃に維持するようにしてあります。
簡易温室の作り方については下の記事を読んで参考にして頂ければ幸いです。
まずはオオクワガタについて知っていきましょう!
オオクワガタ
日本全国にいますが、台場クヌギを好み局所的です。
一時期は黒いダイヤと呼ばれ高値で取り引きされていました。
その為、乱獲や生息地破壊で数が減り、絶滅危惧II類に指定されました。
絶滅危惧II類
絶滅の危機に瀕している種の事です。
今現在出回っているオオクワガタは野外採集されたものもありますが、ほとんどがブリードされた個体だと思います。
乱獲や生息地破壊は絶対しないで下さい。
それと絶滅危惧されているからとオオクワガタを逃がさないようにして下さい。
元々生息している生き物に影響が出る可能性があるからです。
ブリードした個体は家でしっかり管理しましょう!
ブリード
飼育、繁殖させる事です。
1匹でもクワガタを飼育していればあなたはブリーダーです。
責任をもって管理して下さい。
では、オオクワガタ幼虫マット交換をしていきます。
今回は、この8匹のマット交換をしていきます。
用意する物
交換用マット、バケツ、棒、シャベル、小さいスプーンです。
容器はそのまま使うので準備しなくて大丈夫です。
マット作り
市販のマットをそのまま使うわけではありません。
マットに加水して使用します。
ここ注意!!
マットに水を入れ過ぎないように注意して下さい。
加水し過ぎのマットはカビでしまったり、幼虫が窒息してしまう場合があるからです。マットの仕上がり加減は、まずマットを手で握ります。
ここで水がポタポタ落ちてくるようならマットを足して下さい。
手でマットをギュッと握り、手をひらいてマットが崩れなかったら大丈夫です。
マット交換
これを容器に入れて、押し固めていきます。
押し固めたら真ん中を削って溝を作ります。
ここに幼虫を入れてあげます。
幼虫を入れたら古いマット(交換前のマット)をかけてあげます。
何故かけるのかは、急に環境が変わってしまうとビックリして死んでしまう場合があるからです。
古いマットをかけて安心させてあげるようにして下さい。
これを簡易温室に入れて完了です。
モリモリ食べて大きくなれよ!
おまけ!
今回8匹の幼虫マットを交換しましたが、もとは11匹でした。
3匹はどうなってしまったのかというと死んでしまったわけではなく、ちゃんと羽化しました。
3匹とも可愛らしいメスです。
この光沢を見て下さい!
まさしく黒いダイヤですね!!
この子達も簡易温室に入れて飼育していきます!
よかったらクリックお願いします
オオクワガタ幼虫マット交換方法、交換後簡易温室へ!!(まとめ)
天然のオオクワガタは数が減っています。
ほんとに悲しいですね。乱獲や生息地破壊は絶対しないで下さい。
マット交換は簡単ですが、数が多いと大仕事です。
体力と相談しながらやるようにして下さい。
それとマット作りの時は、マットに水を入れ過ぎないように注意して下さい。
そして、簡易温室作りについては下の記事に書いてあるので参考にして頂ければ幸いです。
簡易温室を作れば冬でもクワガタやカブトムシを楽しめます。
クワガタ、カブトムシを大好きなあなた!
クワガタ、カブトムシは夏だけではありませんよ!!