みなさんこんにちは!
おやじ情報です。
伊豆に行く時、毎回ってくらい目の前を通るのですが、一回も立ち寄った事がなかったんです。
そして、やっと立ち寄ってきました!
それは、柿田川公園です!!
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柿田川
柿田川は、富士山周辺に降った雨や雪どけ水が11,000〜8,000年前の富士山の噴火により流出した溶岩の中を通り、その溶岩の南端である清水町にて地上に湧き出た地下水が形成する豊富な水量を保つ清らかな川です。
また、川を形成するそのシステムが学術上貴重であり、国の自然を記念するものとして、柿田川のほぼ全域が国の天然記念物として認定されています。
柿田川公園
柿田川公園は、昭和61年4月「自然の保護・保全」「コミュニティー広場の確保」を目的に町民の憩いの場所として柿田川上流部に開園しました。
第1展望台や第2展望台、貴船神社、湧水広場、船付場(湧き間)、木製八つ橋、芝生広場があります。
では、紹介していきます!
まず駐車場からの階段を下りて、木製八つ橋に向かいます。
途中には小川があり、すでに綺麗です!
木製八つ橋
木製八つ橋からは柿田川上流を見ることができ、豊富な湧き水を感じられます。
木製八つ橋を後にし、進むと船付場(湧き間)に到着です。
船付場(湧き間)
通称、船付場と呼ばれ、2つの井戸跡から水が湧いています。
戦国時代には、狩野川対岸の本城山にあった戸倉城と柿田川公園にあった泉頭城を舟で連絡していたそうです。
船付場のすぐ近くには、湧水広場が作られています。
湧水広場
湧き間に直接触れることができます。
水深が浅いので、お子様でも安心して遊ぶ事ができます。
ここ注意!
水深が浅いからといって、保護者の方はお子様の側を離れたりしないようにして下さい!
しっかり見守って下さい!
ここオススメ!
この湧水広場では、湧き間が再現されています!
さわる事もできるので、是非さわってみて下さい!
そして、いよいよ展望台に向かいます!
展望台に行くには、湧水広場から貴船神社前を通り、第二展望台へと向かいます。
第二展望台
昔、紡績工場が井戸として利用していた湧き水で、日の光と砂が作り出した幻想的な水の色をしています。
井戸に惹きつけられそうな気分になりますよ!
さぁ〜最後は第一展望台です!
第一展望台
柿田川の最上流部にあり、大少数十か所の湧き間が見られます。
運が良ければカワセミの姿を拝む事もできるそうです。
今回私は、駐車場から木製八つ橋、船付場(湧き間)、湧水広場、第二展望台、第一展望台の順で紹介しましたが、公式のオススメ順路は、この逆だそうです。
そして、この柿田川公園の一部は、泉頭城だったんです!
泉頭城跡
泉頭城は、柿田川の水源地泉頭に築かれた戦国時代の城郭です。
この城は、戦国時代の終わり頃には、小田原後北条氏の伊豆を守る国境の城としての役目をはたしました。
豊臣秀吉の小田原討伐が始まると、後北条氏は泉頭城を破壊し、城兵は韮山城と山中城へ引き上げた。
徳川家康は、泉頭の城跡が大変気に入り、自ら老後の憩いの場所と定め、隠居所造営を命じましたが、翌年早々、急遽中止になり、隠居所は駿府(静岡市)へと変更になりました。
その後城跡は、まわりの村人によって開墾され、田や畑になりましたが、大正の頃までは城跡はよく残っていたそうです。
現在は、城跡の一部は柿田川公園として多くの人々に親しまれています。
柿田川公園内を歩いていると、所々に土塁や横堀、曲輪跡らしきものを見る事ができます。
徳川家康も気に入った、当時の泉頭の城跡を見てみたかったですね!
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ドライブイン湧水の道
柿田川公園の隣には、ドライブイン湧水の道があり、おみやげ処やカフェ、観光案内所などがあります。
名物の豆腐アイスクリームも味わうことができますよ!
柿田川公園基本情報
所在地
〒411-0907
電話番号
055-981-8224(清水町都市計画課)
駐車場
普通車50台 1回200円
【天然記念物】柿田川公園のオススメ情報をご紹介!!〔泉頭城跡〕(まとめ)
柿田川公園に行ってきました!
柿田川公園には、第一展望台や第二展望台、貴船神社、湧水広場、船付場(湧き間)、木製八つ橋などがあります。
実は、柿田川公園の一部は泉頭城だったんです。
なので、よく見て行くと、所々に土塁などが確認できます。
是非、柿田川公園へお越し下さい!