みなさんこんにちは!
おやじ情報です。
今回紹介する山城は、私が山城に興味を持って初めて行った思い入れのある山城です。そして、久しぶりに行ってきました。
スタートは駐車場です。
駐車場には簡易トイレがが2つ置かれていてとても助かります。
駐車場の奥にはビオトープがあります。
城跡関連記事です。よかったら読んで下さい!
朝日山ビオトープ!
初夏にはホタルを楽しめるそうです。
してはいけない事は、当然中に入らないこと!
ホタルのサナギや植物に影響が出てしまうからです。
策の外からゆっくり鑑賞するようにして下さい。
ではスタートして行きます。
駐車場の横に神社の入り口があるのでここから上って行きます。
この山城は、他の山城と違い朝日稲荷神社へ行く為の舗装された階段で行けるんです。
舗装された階段なので足元が安定していて楽ですが、上りの傾斜がかなりあるので気をつけて上るようにして下さい。
少し上って行くと空堀跡があります。
木が茂っていてかなりわかりづらいですが、実際現地で見ると堀があるなぁ〜とはわかります。
これは是非現地で見てほしいです。
さらに上って行くと鳥居が見えてきます。
この鳥居の横には屋根付きベンチの休憩所があります。
こうゆう休憩所は本当にありがたいです。
しかも屋根付きで、しかも足元が舗装されている。
ありがとうございます!では鳥居に戻りまして、鳥居をくぐり階段を上ると朝日稲荷神社があります。
この朝日稲荷神社の横に看板があります。
看板通りに行くと朝日山城跡一ノ曲輪跡に到着です。
朝日山城跡!
潮山支峰の牛伏山(標高110.9m)山頂部に築城されていました。
岡部氏の城と記されていて、はっきりとした発掘調査はされていないそうです。
おやじオススメ!朝日山城跡見どころ!!
上にも書きましたが朝日山城跡はちゃんとした発掘調査はされていないので、ちゃんとした城の形はわかってないです。
なので私の想像と私の絵で朝日山城跡の見どころとオススメを書かせてもらいます。
私が書いた絵なので下手ですいません。
朝日山城跡はだいたいこんな感じに残っています(図1)。
赤丸をしてある所が朝日山城跡の見どころ&オススメです。
一ノ曲輪と一ノ曲輪の土塁は、形がわかりやすいです。
木が茂っているのが残念です。
空堀跡は上部で約18m、下部で13m、深さ約4mです。
これも木が茂っていて残念ですが、木が茂っていてもわかります。
そして、休憩所大好きな私が言います。ここの休憩所は最高です。
次回はここでお昼を食べたいですね。
ここで私の想像ですが、竪堀の位置からして、一ノ曲輪の下に何個か曲輪があったと思います(図2)
絵の才能があればと思う今日この頃です。
少しずつ頑張りますので気長によろしくお願いします。
岡部氏について!
岡部の地名を名字とした一族です。
戦国時代には、駿河国の守護大名、戦国大名でもある今川氏の家臣として活躍しました。
武田氏と徳川氏の家臣であったとの記録が残っているそうです。
1番有名なのが花蔵の乱での活躍です。
花蔵の乱!
駿河国の守護大名、戦国大名でもある今川氏の最大の家督争いです。
今川義元と今川良心が衝突し、義元が勝利しました。
この花蔵の乱で今川義元の家臣である岡部親綱らが方ノ上城を落とし、今川良心は花倉城(葉梨城)に逃げて立て篭もります。
ですがまた岡部親綱らによって攻撃され、支えきれずに瀬戸谷のお寺で自害しました。今川義元の手紙によるとこの花蔵の乱の時は花倉城ではなく、葉梨城だったそうです。城の名前は時代や城主によって変わるので、後に花倉城になったのかもしれませんね。
花倉の乱関連の記事です。是非、読んでください!
近場情報!
朝日山城跡があるのが静岡県藤枝市仮宿地区なんですが、藤枝市仮宿地区のすぐ側に藤枝市潮地区があります。
この藤枝市潮地区にも城跡が見つかっています。
潮城跡
城主は不明で、発掘調査では、建物礎石や柱穴、陶器などが出土しています。
現在は、国道1号線広幡I.Cになっていて、一部の曲輪は果樹園に利用されています。
この城主が岡部氏だったらいいなぁ〜と思っています。
いや、この城は岡部氏の物だったと思いたい!ロマンがあるなぁ〜!!
朝日山城跡へGo!!(まとめ)
今回の朝日山城跡は、まず駐車場があるので車で来る事が出来ます。
そして、駐車場には簡易トイレがあり、とても助かります。
朝日山城跡に行くには、神社の舗装された階段で行けるのでとても楽です。
ですが上りの傾斜がかなりあるので気をつけて下さい。
頂上には土塁跡や一ノ曲輪跡が残っていて歴史を感じる事が出来ます。
私のオススメは、木で茂っていてわかりづらいですが空堀跡です。
よく見ると堀がある事がわかります。是非、現地で堪能して下さい。