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みなさんこんにちは!
おやじ情報です。
今年9月に採取したスジクワガタに産卵してもらうべく産卵セットを作り、冬でも産卵できるように簡易温室に入れて産卵 & 幼虫の成長を待っていました!
そろそろいい頃だろうとチェックしたところ、スジクワガタの産卵を確認しました!!
スジクワガタの前回の記事です!よかったら読んで下さい!
カブトムシ、クワガタ関連記事です!
産卵チェック方法
今回まだ産卵しているかわからなかったので一つだけ産卵木を出してチェックしました!
チェック方法は、簡単でマイナスドライバーで地道に産卵木をはいでいきます!
この時幼虫なら木に穴が空いていたり、すぐわかりますが卵の場合は、どこに産卵してあるのかわからないので慎重に産卵木をはいで下さい!
実際にこんな感じに産卵しています!
ちょっとミスるだけでも潰れてしまったりするので気をつけて下さい!
産卵セット作りについて!
スジクワガタは体格が小さいので、でかい産卵木だと産卵するのに大変だと思い、産卵木を半分に切って使いました!
買った産卵木をそのまま使うのではなく、ちゃんと準備が必要です!
産卵木準備について!
1.くち木をバケツに入れ30分くらい加水します!
2.くち木全体が水にしっかり浸かるように重しをのっけて下さい!
3.30分経ったら水から出して天日に8時間くらい当てます!
しっかり乾かさないとカビが発生する原因になります!
カビが発生していると産卵してくれなかったり、せっかく産卵してくれても、カビのせいで卵がカビて死んでしまうので気をつけましょう!
この作業は、1日晴れる日に行って下さい!
簡易温室について!
今回スジクワガタの産卵に成功したのは、簡易温室のおかげです!
採集したのが9月の下旬だったので、普通なら産卵する時期は終わっていて越冬準備をする頃です!
このスジクワガタを簡易温室に入れたのが10月で、産卵したのが11月から12月に入った頃だと思われます!
何故寒い時期に産卵したのか?
簡易温室の室温を25℃にキープしているからです!
何故25℃にキープしているのか?
クワガタのメスは、約25℃前後で産卵しやすいからです!
スジクワガタのメスも25℃前後で産卵する事が今回の事でわかりました!
簡易温室作り方について!
私の簡易温室の作り方は、本当に簡単でホームセンターで売っているスチロールの箱をメインに使います!
スチロール箱の他に必要なのが、マルチパネルヒーター、サーモンスタット、温度計です!
まずマルチパネルヒーターが無いと温める事が出来ないので、一番重要です!
サーモンスタットは、マルチパネルヒーターで温めた温度(温室内の空気温度)が設定温度以上にいかないように制御してくれる装置です!
25℃に設定しておけば、25℃以上に温度が上がった場合は、マルチパネルヒーターの電源を切ってくれます!
そして、25℃以下になればマルチパネルヒーターの電源を入れてくれる優れものです。
温度計は、内と外の両方を計れる温度計を使いました!
簡易温室の作り方ですが、スチロール箱内に保温シートを貼っていきます!
100均で売っているのを使いました!
全体に貼ったらマルチパネルヒーターを底に置き、ヒーターが直接あたらないようにスノコを上に置きます!
これも100均です!
マルチパネルヒーターとサーモスタットを繋げて電源を入れ、サーモスタットの設定温度を25℃にします!
後は、スチロール箱内部空気が25℃に温まるのを待つだけです!
簡易温室は、冬に産卵させるためと外国産のカブトムシやクワガタを冬の間、安定に過ごせるようにするための2つの使い方があります!
ちなみに私は、両方まとめて入れてあります!
外国産のカブトムシやクワガタも25℃前後が丁度いいみたいで、冬でもモリモリゼリーを食べています!
簡易温室作りについて詳しく書いた記事です!興味がありましたら読んでください!
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スジクワガタ初産卵確認!!(まとめ)
今回は、冬でもスジクワガタの産卵に成功しました。
やっぱり簡易温室はすごいですね。
簡単に作れてリーズナブル!
人によってすごい簡易温室や温室などがありますが、趣味でやっている方ならスチロール箱で作るくらいでいいと思います。
さぁ〜冬でもカブトムシ、クワガタの時期は終わらない!!