みなさんこんにちは!
おやじ情報です。
今回行ってきた砦跡は、かの難攻不落の山城を攻略する為に作られた砦です。
スタートは、小笠神社駐車場からです。
10台くらいは楽に駐車できそうですね。
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コースは、まず小笠神社の境内に向かい、境内から小笠山頂上に向かいます。
境内から頂上付近までが、目的の砦跡になります!
では、スタートしていきます!
駐車場の目の前にある階段を上り、鳥居をくぐって道なりに行きます。
境内までは、だいたい15分ほどで到着します。
ここ注意!
進んで行くと危険な場所が!!
めちゃくちゃ落石しています。
掛川特有の地層が原因かな!
ちょっと!ちょっと!
これはやばいでしょう!
みなさん気をつけましょう!!
さらに進むと、境内まで続く急な階段が待ち構えています。
一歩ずつゆっくり行きましょう!
この階段を上ると、小笠神社に到着です!
小笠神社
静岡県掛川市入山瀬にある神社で、小笠山頂上付近にある神社でもあります。
この境内付近から城域となっていて、山頂付近まで陣跡が連なっています。
境内の左側の道を行くと建物が見えてきます。
この建物の右側の道を進んでいきます!
5分ほど進んで行くと、小笠山砦跡に到着です!!
小笠山砦
掛川城と高天神城を攻める為に、徳川家康が2度この場所に砦を築きました。
高天神城を攻める時に構えた六砦の中で最大規模の陣城だったそうです。
そして、今は小屋みたいなのが建っていますが、ここに笹ヶ峰御殿がありました。
笹ヶ峰御殿
笹ヶ峰御殿は、徳川家康が掛川城の今川氏真や高天神城を攻めた時に家康の陣屋があったところで、御殿は後に取りはらわれたそうです。
御殿跡のそばには、はっきりとした堀切が残っています。
ここからさらに頂上へ向かっています!
向かう途中に堀切や横堀を見る事ができます。
こうやって見て行くと、木が生えていて分かりにくいですが、いくつか曲輪があるのがわかりますね!
そして頂上への看板通りに向かうと、土橋⁈
自然にできた物なのか、人工的に作られたのか!
土橋であってほしいですね。
落ちたら大怪我じゃすまないですね!!
ここを渡ると、小笠山の頂上に到着です!
小笠山
小笠山は、静岡県の掛川市と袋井市にまたがる標高264.8mの山です。
ここまでが、小笠山砦の城域になります。
ここに徳川家康が来て、しかも家康の陣屋まであったなんて信じられません!
1度でいいから城や砦の実物を見てみたいですね!!
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徳川家康縁の小笠山砦跡に行ってきました!!(まとめ)
小笠山砦は、小笠山の頂上付近にある小笠神社から小笠山頂上までを城域としています。
砦跡の中央付近には、笹ヶ峰御殿跡があり、徳川家康の陣屋がありました。
今現在は、取りはらわれていて小屋があります。
遺構としては、堀切、各曲輪、横堀、土塁などが残存しています。
少し危険な場所もありますが、ハイキングがてら小笠山砦跡にお越し下さい!
夏場は、スズメバチがめちゃくちゃいるので気を付けて下さい!!