焼津、藤枝にある城跡をまとめてみました。
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花沢城跡
駿府の西の守りとして、今川氏によって築かれた戦国時代の山城です。
武田信玄が花沢城の侵攻にあたって、城を見下ろす西側の高草山中腹に陣を構えたとされています。
場所は、焼津市高崎です。
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石脇城跡
標高30mにある山城です。
今川氏の城だとされていますが、城主は不明です。
今川義忠が伊勢新九郎盛時（後の北条早雲）を石脇に住まわせていた事から、伊勢新九郎盛時が一時、城主を務めていた？可能性があります。
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方ノ上城跡
焼津市方ノ上・策牛にある石合山頂上標高230mにある山城です。
戦国時代に起きた今川氏最大の家督争いである花蔵の乱の舞台にもなりました。
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小川城跡
今川氏の家臣である長谷川氏の拠点とされています。
長谷川氏は今川氏と連携して「小川湊」を支配下にしていたそうです。
発掘調査も行われ、中国からの茶道具などが発見されています。
小川城は、駿河侵攻による武田軍に火をつけられたか、長谷川氏自ら火をつけたのかわかっていませんが、焼失しました。
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田中城跡
駿河今川氏によって徳一色城（戸久一色城）が築かれ、武田氏による駿河侵攻により、武田氏に攻略されます。
そして、武田氏によって三重の堀、三日月堀（馬出し曲輪）をもつ田中城の原形が築かれましたが、7年にわたり徳川軍に4度攻められ、明け渡しました。
城主が酒井忠利の時に拡張工事が行われ、四重の堀に囲まれた田中城が完成しました。
田中城の名付け親は、武田氏だそうです。
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潮城跡
静岡県藤枝市潮にある潮山（標高202.6m）の山裾に位置する城です。
発掘調査では、建物礎石や柱穴、陶器などが出土しています。
現在は、国道1号線広幡I.Cになっていますが、一部の曲輪は果樹園に利用されています。
朝日山城跡
静岡県藤枝市仮宿にある牛伏山（標高110.9m）山頂部に築城されている山城です。
今川氏配下の岡部氏の城とされていますが、しっかりとした発掘調査はされていないそうです。
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花倉城跡（葉梨城）
藤枝市花倉にある標高297mの山頂に築かれた山城です。
駿河国の守護大名、戦国大名でもある今川氏最大の家督争の舞台になりました。
素朴な築城形態をとどめている静岡県中部を代表する山城です。
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花蔵の乱
駿河国の守護大名、戦国大名でもある今川氏最大の家督争いです。
乱の最終局面で今川良真は、花倉城に立て籠もりますが、今川義元配下の岡部氏達に攻められ、支えきれずに瀬戸谷へ逃れ自害しました。
朝比奈城跡
戦国時代に岡部氏と並ぶ武将朝比奈氏は今川、武田に仕え、朝比奈城を代々守りました。
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入野城跡
静岡県藤枝市岡部町入野にあり、岡部から葉梨に入る峠の防衛のために造られた、今川氏の支城とされています。
偏照光寺城跡
静岡県藤枝市花倉にあり、花蔵の乱に今川良真が急遽用意したものの、その後花倉城に移ったために使われず放棄された可能性が高いそうです。
東浦城跡
藤枝市藪田にある今川氏関係の城郭ではないかとされています。
【まとめ】焼津、藤枝にある城跡関連記事！！(まとめ)
焼津、藤枝は今川氏関係の城跡がほとんどですね。
後に駿河侵攻により武田氏の城になったり、徳川氏の城になったりでかなりおもしろいです。
特に田中城跡は、今川氏、武田氏、徳川氏に渡り、徳川の時代には四重の堀ができ、田中城が完成しました。
そして、徳川家康が鷹狩りの際に毎回宿泊していたそうです。
私が好きな城跡は、花倉城跡です。
是非、花倉城跡に行ってみて下さい！
知れば知るほど楽しくて、ハマってしまう城跡！
そして、歴史！！
私は、まだまだ勉強が足りないのでいっぱい勉強していきたいです。